救済プレリの続きの続き(ラスト
2005年5月29日 Magic3回戦 《木霊の手の内/Kodama’s Reach》とか入ってる多色、かつマナブーストして《北の樹の木霊/Kodama of the North Tree》、《初めて生きたもの、増麻呂/Masumaro, First to Live(SOK)》、《降る星、流星/Ryusei, the Falling Star》とかの化け物軍勢が飛び出してくるデッキ。他の生物、除去もしっかりとしていて、正直、序盤に上手くビートダウンして火力で押し切るくらいしか勝ち目がないんだろうな、と今なら思います。
まあ(最終戦は)そうやって勝てたわけなんですが。
1戦目は《初めて生きたもの、増麻呂/Masumaro, First to Live(SOK)》、6/4の転生持ち、《苔の神/Moss Kami》などのファッティを出されるも《狐の易者/Kitsune Diviner》の奮闘で場を押さえ、最後は《降る星、流星/Ryusei, the Falling Star》を《狐の易者/Kitsune Diviner》でタップ、相手の生物フルタップだったので《狐の刃遣い/Kitsune Blademaster》で殴って、その後に《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》《花火破/Hanabi Blast》と連発して、どうにかこうにか辛勝。
続く2戦目は《降る星、流星/Ryusei, the Falling Star》とハンド7枚以上で畏怖持つ鼠が止まらずに死亡。この時点で残り8分くらい。
てなわけで3戦目はお互いノーガード。そういえば1回戦目に談笑していた人のときもお互いにノーガードだったなあ。
そして《氷河の光線/Glacial Ray》を《霜剣山の逆落とし/Barrel Down Sokenzan(SOK)》に都合よく連繋できて、こちらだけ一方的に殴る場を作り、締めに《花火破/Hanabi Blast》で終了。
感想としては、殴るタイミングがチグハグしている人だなあ、って感じ。確実に殴るべきところでは殴らず、微妙なところで殴ってくる、と。例えば、ブロッカーいない、かつブロッカー必要ないのにも関わらず《降る星、流星/Ryusei, the Falling Star》が殴らない、同様の場でハンド7枚、畏怖付き鼠で殴らない、とか。あとブロックの選択もなかなかに独特。私の価値観では計りきれないところが多々ございました。本人がコントロールデッキばかりを構築で組んでいると仰っていたので、あまり殴る、というかコンバットトリックとかが得意じゃなかったのかな?
まあ、そのあとスタンしてみたら、赤ウィニー(自称)らしきものを出された訳なんですが。
4回戦 ここで勝てば4位くらいは狙えるかなーとスタート。
「!!!!」
嵐のような10分。相手のマリガン、かなりどぎつい3色ゆえの色事故などもありましたが、2戦とも綺麗にマナカーブを描き、かつ除去もしっかり着いて来る。はっきり言って、この試合に限っては負ける要素が全くとして見当たりませんでした。それくらいに理想的な動き。
ドッキリプレイは2戦目の終盤、相手の生物を《霜剣山の逆落とし/Barrel Down Sokenzan(SOK)》連繋《氷河の光線/Glacial Ray》で一掃、こちらは《燃えさし拳のずべら/Ember-Fist Zubera》含む2/2くらいの生物で毎ターン5点くらいのビートダウン。このまま押し切れるかと思った、そのとき。相手の手札から、赤い伝説の生物がポロリ。
《燃え上がる大地、地把離/Jiwari, the Earth Aflame(SOK)》生うち! うわー、きちー……って。
……生うち? 生物として場に出すって?
この時点で相手のライフは5……だったんですが。
つまるところ、《燃えさし拳のずべら/Ember-Fist Zubera》含むフルアタック、《氷河の光線/Glacial Ray》で終了だったわけです。魂力モードなら、まだ判らなかったんですが。
あと本日のGoodアドバンテージ、《雪女/Yuki-Onna(SOK)》で狙い済ましたように《万力鎖/Manriki-Gusari(SOK)》を破壊できたのは北島。いわゆる蝶キモチ(・∀・)イイ!!でした。
で、早く終わりすぎたのでフリー。ここでようやく相手のデッキが回りだす。《嵐の種父/Sire of the Storm》、《火の咆哮の神/Kami of Fire’s Roar》、《伝承の語り部/Teller of Tales》、ハンド多いと4/4飛行、《燃え上がる大地、地把離/Jiwari, the Earth Aflame(SOK)》などのパワーカードが登場し始めた。
が、それも間に合わず。《伝承の語り部/Teller of Tales》ですらブロッカーに回らざるを得ない場になっており、とどめにはやはり《花火破/Hanabi Blast》と《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》。とりあえず、こいつら最強。
で、結局4位でした。1位の人のデッキは見た限りでも《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star》、《地揺すり/Earthshaker》、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》、赤の4/3武士道2、火力とかが入ってる蝶ゴッドな赤黒。試合が始まる前から「お前は構築か!」とかなんとか言われていて、目下優勝候補の人でした。順当です。流石。
で、Hoくんは3位。まあ1位の賞品が救済のTシャツだけだったんで、別に良いか、ってひとまず強がっておきます。
全体的な感想としては、噂通り、後手有利。ほとんどの人が先手を取ってくれたので私としては何ら苦もなく後攻を取ることができました。なお後攻を取ったときの勝率は6勝2敗、先攻は1勝1敗となっております(微妙?
本日のMVPは4択、《悪忌の石炭投げ/Akki Coalflinger》、《霜剣山の逆落とし/Barrel Down Sokenzan(SOK)》、《氷河の光線/Glacial Ray》、それに《花火破/Hanabi Blast》の中から、私は僅差で《霜剣山の逆落とし/Barrel Down Sokenzan(SOK)》にMVPをあげたい。こいつからの連繋《氷河の光線/Glacial Ray》は阿呆らしい位のアドバンテージをくれたし、同時に手札の数を稼ぐという地味ながらも重要な役割を担ってくれた。
次点としては《悪忌の教練官/Akki Drillmaster(SOK)》と《螺旋形の燃えさし/Spiraling Embers(SOK)》が挙がる。燃えさしは大雑把に、教練官は地味に活躍してくれた。
レアの引きは正直微妙(《上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant(SOK)》は嬉しい)でしたが、久しぶり(ネメシス以来)のプレリは非常に楽しいものでした。次があるまでマジックをやってたら、また参加してみたいなーって思います。
長々とお付き合いくださいまして、誠にありがとうございます。
俺ならこう組むぜ! などのご意見がもしもございましたら、上記のメールアドレスまでご遠慮なく。
(=゜ω゜)ノジャ、マタ!!
まあ(最終戦は)そうやって勝てたわけなんですが。
1戦目は《初めて生きたもの、増麻呂/Masumaro, First to Live(SOK)》、6/4の転生持ち、《苔の神/Moss Kami》などのファッティを出されるも《狐の易者/Kitsune Diviner》の奮闘で場を押さえ、最後は《降る星、流星/Ryusei, the Falling Star》を《狐の易者/Kitsune Diviner》でタップ、相手の生物フルタップだったので《狐の刃遣い/Kitsune Blademaster》で殴って、その後に《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》《花火破/Hanabi Blast》と連発して、どうにかこうにか辛勝。
続く2戦目は《降る星、流星/Ryusei, the Falling Star》とハンド7枚以上で畏怖持つ鼠が止まらずに死亡。この時点で残り8分くらい。
てなわけで3戦目はお互いノーガード。そういえば1回戦目に談笑していた人のときもお互いにノーガードだったなあ。
そして《氷河の光線/Glacial Ray》を《霜剣山の逆落とし/Barrel Down Sokenzan(SOK)》に都合よく連繋できて、こちらだけ一方的に殴る場を作り、締めに《花火破/Hanabi Blast》で終了。
感想としては、殴るタイミングがチグハグしている人だなあ、って感じ。確実に殴るべきところでは殴らず、微妙なところで殴ってくる、と。例えば、ブロッカーいない、かつブロッカー必要ないのにも関わらず《降る星、流星/Ryusei, the Falling Star》が殴らない、同様の場でハンド7枚、畏怖付き鼠で殴らない、とか。あとブロックの選択もなかなかに独特。私の価値観では計りきれないところが多々ございました。本人がコントロールデッキばかりを構築で組んでいると仰っていたので、あまり殴る、というかコンバットトリックとかが得意じゃなかったのかな?
まあ、そのあとスタンしてみたら、赤ウィニー(自称)らしきものを出された訳なんですが。
4回戦 ここで勝てば4位くらいは狙えるかなーとスタート。
「!!!!」
嵐のような10分。相手のマリガン、かなりどぎつい3色ゆえの色事故などもありましたが、2戦とも綺麗にマナカーブを描き、かつ除去もしっかり着いて来る。はっきり言って、この試合に限っては負ける要素が全くとして見当たりませんでした。それくらいに理想的な動き。
ドッキリプレイは2戦目の終盤、相手の生物を《霜剣山の逆落とし/Barrel Down Sokenzan(SOK)》連繋《氷河の光線/Glacial Ray》で一掃、こちらは《燃えさし拳のずべら/Ember-Fist Zubera》含む2/2くらいの生物で毎ターン5点くらいのビートダウン。このまま押し切れるかと思った、そのとき。相手の手札から、赤い伝説の生物がポロリ。
《燃え上がる大地、地把離/Jiwari, the Earth Aflame(SOK)》生うち! うわー、きちー……って。
……生うち? 生物として場に出すって?
この時点で相手のライフは5……だったんですが。
つまるところ、《燃えさし拳のずべら/Ember-Fist Zubera》含むフルアタック、《氷河の光線/Glacial Ray》で終了だったわけです。魂力モードなら、まだ判らなかったんですが。
あと本日のGoodアドバンテージ、《雪女/Yuki-Onna(SOK)》で狙い済ましたように《万力鎖/Manriki-Gusari(SOK)》を破壊できたのは北島。いわゆる蝶キモチ(・∀・)イイ!!でした。
で、早く終わりすぎたのでフリー。ここでようやく相手のデッキが回りだす。《嵐の種父/Sire of the Storm》、《火の咆哮の神/Kami of Fire’s Roar》、《伝承の語り部/Teller of Tales》、ハンド多いと4/4飛行、《燃え上がる大地、地把離/Jiwari, the Earth Aflame(SOK)》などのパワーカードが登場し始めた。
が、それも間に合わず。《伝承の語り部/Teller of Tales》ですらブロッカーに回らざるを得ない場になっており、とどめにはやはり《花火破/Hanabi Blast》と《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》。とりあえず、こいつら最強。
で、結局4位でした。1位の人のデッキは見た限りでも《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star》、《地揺すり/Earthshaker》、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》、赤の4/3武士道2、火力とかが入ってる蝶ゴッドな赤黒。試合が始まる前から「お前は構築か!」とかなんとか言われていて、目下優勝候補の人でした。順当です。流石。
で、Hoくんは3位。まあ1位の賞品が救済のTシャツだけだったんで、別に良いか、ってひとまず強がっておきます。
全体的な感想としては、噂通り、後手有利。ほとんどの人が先手を取ってくれたので私としては何ら苦もなく後攻を取ることができました。なお後攻を取ったときの勝率は6勝2敗、先攻は1勝1敗となっております(微妙?
本日のMVPは4択、《悪忌の石炭投げ/Akki Coalflinger》、《霜剣山の逆落とし/Barrel Down Sokenzan(SOK)》、《氷河の光線/Glacial Ray》、それに《花火破/Hanabi Blast》の中から、私は僅差で《霜剣山の逆落とし/Barrel Down Sokenzan(SOK)》にMVPをあげたい。こいつからの連繋《氷河の光線/Glacial Ray》は阿呆らしい位のアドバンテージをくれたし、同時に手札の数を稼ぐという地味ながらも重要な役割を担ってくれた。
次点としては《悪忌の教練官/Akki Drillmaster(SOK)》と《螺旋形の燃えさし/Spiraling Embers(SOK)》が挙がる。燃えさしは大雑把に、教練官は地味に活躍してくれた。
レアの引きは正直微妙(《上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant(SOK)》は嬉しい)でしたが、久しぶり(ネメシス以来)のプレリは非常に楽しいものでした。次があるまでマジックをやってたら、また参加してみたいなーって思います。
長々とお付き合いくださいまして、誠にありがとうございます。
俺ならこう組むぜ! などのご意見がもしもございましたら、上記のメールアドレスまでご遠慮なく。
(=゜ω゜)ノジャ、マタ!!
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