というわけで今年もR1の季節がやってまいりました。

R1、よーするにピン芸人版のM1みたいなもんですな。

去年の優勝者は“ほっしゃん” 2005年再燃のきっかけになりました。

で、今年のR1、今日放送でしたね。もちろん見ましたよ。





結果だけを見れば、割と妥当。その日の出来次第と言うのは本当っぽいですね。

で、全員のネタが終了。

それを踏まえて、というかそれしか踏まえられないんですがね、
事前の個人的なランキングを考えて見たところ(予想ではありません。俺が面白いと思った順です)以下のような結果に。
 
 
個人的ランキング。
1位:あべこうじ
2位:岸 学
3位:華丸
4位:ごえ
5位:バカイズムだっけ?
6位:OLのネタやってた人。さいとうこうた? 忘れた。
7位:キャプテンボンバー
8位:友近

前半と後半で綺麗に下位上位が分かれていますね。

ほんと、前半は厳しかった。6、7、8位のネタで1度も笑えなかったとか笑い上戸としては快挙よぅ(桃井風

ちなみに5位でもネタの天丼で1回、さだまさしで1回。それだけ。

4位は安定感。審査員と同じこと言ってるな。安定しすぎてドキドキ感が無いってのは同意でした。
上手いとは思う。が、やっぱりそれだけだね。
変化の触れ幅が一定で前に見たときと同じ印象しか覚えませんでした。

3位は(個人的な)前評判ではNo1だったんですよ。ええ。
というか贔屓目で見てました。微妙に伝わらないモノマネの常連だったものでね。
ああ。次の放送が楽しみです。

まあ。それはそれとして。
肝心のネタは、初見の人にとっては素晴らしいネタに見えたことでしょう。
つまりは、そういうこと。3位と同じ理由で安定感抜群過ぎました。
でも最後に某歌でオチをつけたのはGoodでした。まさに職人芸。
アタックチャァンスッ!
 
 
 
2位。始めて聞く名前でした。
いやあ、面白かったね。もう掴みからヤラレちゃってましたよ。俺。

ネタバレ。
 
 
「先生の背中にぃ…

    “校長カカッテコイ!щ(゜Д゜щ)”

って張ったヤツ誰だぁ!?」
 
 
吹いた。

そこからもツボが連発。ネタが尻すぼみになっちゃったのは残念でしたが、それでも満足。よきかなよきかな。
 
 
 
しかし、1位はまさに圧勝。1位と2位の間には聳え立つ会津磐梯山が鎮座ましまし。

今回は“あべこうじ”が完璧すぎました。

安定感があるという意味では3,4位と同じなのですが、
台詞のテンポが異常とも言えるほどに軽快で、
そのテンポを維持しつつも台詞が一切澱まず、
逆に言えばいつ澱むかでこっちとしてはハラハラし、
しかし軽妙さは一向に留まるところを知らない。
話がどんどん展開して飽きません。これ重要。

しかし。

なにより、最高に面白い。
コレに勝る評価要素など無い。

これぞ話の芸。話芸の真髄。

素晴らしいものを見せてもらいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
で、優勝者は別の人でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
終わるです。

コメント

ちむ
ちむ
2006年2月20日11:18

伝え聞いた話では「らくご」のRだそーですよ

ホイスカーズ
K猫
2006年2月20日15:15

>ちむさんへ
それでMとR、“まんざい”と“らくご”でしたか…。

ナルホドです。

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