形、色、味、香り、響き、触り心地、そういった手がかりを挙げることはできるのに、
どうしても名前が見つからないことがある。
本当に知らないのなら諦めもつくのだけれど、しばしば「魚の骨が喉に刺さったような」
と表現される状態になってしまったら、思い出せないことだけは分かっている状態に
なってしまったら、いよいよ後に引けない。引かないことが鍵にはならないかと、
ほかの誰でもない、自分に期待してしまう。

期待。この期待に応えられるのだろうか。

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